Excelの参照形式変更方法

office365を利用すると常に最新バージョンを使えて良いのだが、新バージョンでの変更点で苦労することがある。
Excel2016になってからだと思うが、参照形式のディフォルトが変更になり私は使いづらくなった。
以前はA1参照形式だったディフォルトがR1C1参照形式に変更になっているからだ。

A1参照形式に慣れているのにR1C1参照形式で表示されてしまった場合の参照形式変更は下記で行える。

その前にA1参照形式とR1C1参照形式について説明しておく。
A1参照形式は行と列の名前でセル名を決める表記方法で、A列1行のセルは「A1」と表現する。
R1C1参照形式ではRow(行)とColumn(カラム)で表現する方法で、現在セルから左と上にどれだけ離れているかで表現する。
たとえば、「B2」セルから「A1」セルを参照するときは「B2」セルで「R[-1]C[-1]」と記述する。
個人的にはA1参照形式に慣れているからなのか、R1C1参照形式のメリットがわからない。

それでは、A1参照形式に変更する方法について説明です。
1、ファイルタブの[オプション]を選択
2、「Excelのオプション」ポップアップ画面の左メニューで「数式」を選択
3、数式の処理内の「R1C1参照形式を使用する(R)」のチェックをはずす

A1参照形式に変更するときは「R1C1参照形式を使用する(R)」のチェックをつけることで可能になる。

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